下地のない壁でも安心!取り付け簡単「トグラーアンカー」
![下地のない壁でも安心!取り付け簡単「トグラーアンカー」](https://www-giya-man-com.imgix.net/images/column/45/01a31f3f-a7b4-4591-91cb-415fbce19c20-1571104487389.jpg?auto=format&fit=max&w=1200&v=1721379224)
みなさんのご自宅の壁はどんな壁ですか?多くの住宅が石膏ボードでできた壁ではないでしょうか。壁にフックや棚を取り付けたいけれど、ビスがゆるくなって抜けてしまう…とお悩みの方も多いと思います。石膏ボードは中が空洞になっているため、ネジや釘を支えることができません。そのため、石膏ボードにビスを打つと壁がボロボロと崩れてきて、ビスが抜けてしまいます。
石膏用のアンカーには種類が幾つかありますが、今回は「トグラーアンカー」を使用したビス止め方法をご紹介します。トグラーアンカーの取り付けは簡単で、耐荷重は1個当たり約50kgとなっています。安心して使用いただけるのでオススメですよ。
トグラーアンカー取り付け方法
トグラーアンカーの取り付け方は、壁に穴を開けてアンカーを差し込むだけと簡単です。特別な道具も必要ないので、女性の方でも簡単に取り付けることができますよ。
動画でも紹介していますので、ぜひご覧ください!
手順
- アンカー用の穴を開ける
- 壁にアンカーを打ち込む
- 赤ピンをさす
- ビスを打つ
1. アンカー用の穴を開ける
石膏ボードにアンカー用の穴を開けます。アンカーが差し込める直径8ミリほどを目安に穴を開けてください。(大きな穴を開けるとアンカーが抜けやすくなり、小さな穴だとアンカーが打ちづらくなります)
この時電動ドリルがご自宅にない方は、ドライバーを使用して穴を開けて下さい。石膏ボードは柔らかいため、簡単に穴が開きますよ。
![1. アンカー用の穴を開ける](https://www-giya-man-com.imgix.net/images/column/45/87fd50f6-9c92-4d1b-9ca6-019b81ffe60b-1571104735704.jpg?auto=format&fit=max&w=1200&v=1721379224)
2. 壁にアンカーを打ち込む
続いてトグラーアンカーを使用していきます。
アンカーのエッジ部分を折りたたんで壁の穴に押し込みます。
![2. 壁にアンカーを打ち込む](https://www-giya-man-com.imgix.net/images/column/45/e18024a6-e22e-4825-ac55-dc45ce526a90-1571104870700.jpg?auto=format&fit=max&w=1200&v=1721379224)
先ほど開けた下穴にハンマーなどでアンカーを打ち込みましょう。壁とフラットになるまで押し込んでくださいね。
![壁にアンカーを打ち込む](https://www-giya-man-com.imgix.net/images/column/45/de417148-8657-49e2-b078-10bf8c0b532a-1571104967459.jpg?auto=format&fit=max&w=1200&v=1721379224)
ハンマーがご自宅にない場合はドライバーの裏などで打ち込んでください。
![ハンマーがご自宅にない場合はドライバーの裏などで打ち込んでください。](https://www-giya-man-com.imgix.net/images/column/45/665599f9-22b6-44d7-adbe-a3486247cf26-1571105045862.jpg?auto=format&fit=max&w=1200&v=1721379224)
3. 赤ピンを差し込む
最後に付属の赤ピンを使用してアンカーを固定します。このように、赤ピンをさすと壁の中でエッジが広がり固定されます。
![3. 赤ピンを差し込む](https://www-giya-man-com.imgix.net/images/column/45/798ed09e-d1fd-409d-a22c-052b50b4dc80-1571105116611.jpg?auto=format&fit=max&w=1200&v=1721379224)
![赤ピンを差し込む](https://www-giya-man-com.imgix.net/images/column/45/64048036-fdfc-461c-8dd5-ce603d9e8fde-1571105148049.png?auto=format&fit=max&w=1200&v=1721379224)
ピンが止まるまでしっかり差し込んでください。壁の裏側では、アンカーの羽が開いて固定されています。これでトグラーアンカーの取り付けは完了です。
![赤ピンを差し込む-2](https://www-giya-man-com.imgix.net/images/column/45/f44b653d-93ea-4063-ac2a-3ec9eb3ca9da-1571105238405.jpg?auto=format&fit=max&w=1200&v=1721379224)
4. ビスを打つ
取り付けたトグラーアンカーの上からビスを打ってください。トグラーアンカーを使用することで、下地のない壁にもビスを打つことができるようになります。
![4. ビスを打つ](https://www-giya-man-com.imgix.net/images/column/45/faf153ab-b59b-4d1b-b068-2f5828856430-1571105316090.jpg?auto=format&fit=max&w=1200&v=1721379224)
石膏ボードには必ずアンカーが必要?
壁が石膏ボードでも、内側に下地がある場合はトグラーアンカーは不要です。金具などの取り付け位置が決まっている場合は、下地の有無の確認を行ってください。
下地探しには、針を刺すタイプとセンサーで確認するタイプをご用意しております。気になる方は、ご覧ください!
![下地探し(センサータイプ)](https://www-giya-man-com.imgix.net/images/column/45/c9393932-bce5-4bd0-8e44-f68c8f23e158-1571105417727.jpg?auto=format&fit=max&w=1200&v=1721379224)
下地探し(センサータイプ)
壁に穴を開けずに下地を探知することができる「センサータイプ」となっています。下地を見つけると、ピー音と共に赤いランプで知らせてくれます。
![下地探し(ピンタイプ)](https://www-giya-man-com.imgix.net/images/column/45/0c155f09-7e52-4196-8317-9fdad01a931e-1571105557216.jpg?auto=format&fit=max&w=1200&v=1721379224)
下地探し(ピンタイプ)
壁に直接細い針を差し込んで下地を探す「ピンタイプ」。壁厚は35mmまで対応しています。
鏡の取り付け方法についてお気軽にご連絡ください!
いかがでしたでしょうか。今回は、トグラーアンカーの取り付け方法について紹介しました。トグラーアンカーを使用することで、下地のない壁面でも安心して鏡を設置することができます。「鏡を取り付けたい位置に下地がない」とお悩みの方はお気軽にご相談ください。
![お問い合わせ・お見積もりはこちら!](https://www-giya-man-com.imgix.net/images/common/f3872b72-2c3d-4ac9-b8f1-8287014ed94c-1560142967901.jpg?auto=format&fit=max&w=240&v=1721379224)